スリモンゴルからの鉄道の切符がとれなかったので、とりあえず宿の人に教えてもらったバス溜まりに早朝向かいます。何台ものバスが停まっているのでどれかには乗れるでしょう

ダカ（=ダッカの地元での発音）、ダカ、と叫びながら歩いていると黄色いおじさんが「ダカ？」と手書きの切符を売ってくれました。すぐに発車です

しかし、どうやらこのバスは路線バス。途中の町で毎回停まって物売りが乗り込んできたり通学の学生が乗り降りしたり

3時間半で着くはずが結局6時間。首都とは思えぬ場末感がたまらないダッカのバス溜まり周辺

三階建ての豪華客船が何十隻も並び、船員たちが大声を張り上げている光景は壮観です

これから旅立つご家族に呼び止められました

娘さんから一緒に写真に写ってほしいとのリクエスト。あちこちでそう頼まれ、人気者になった気分

すっかり日も落ち出港です。乗ってみることも頭をかすめましたが、人気あるそうだしここでは切符買えなさそうだし24時間以上かかるそうだし、ハードル高し

バスは時間がかかりすぎるので次の町ラジシャヒへは翌朝の飛行機で行くことに決め急遽チケットを取りました。鉄道で空港へ向かうべく朝4時半に起きて中央駅まで歩きます。駅の通路ではホームレスがお休み中

しかしいくら待っても列車が来ない。英語できる人をつかまえて尋ねると、「遅れてるね。なんのアナウンスもない」とのことなので諦めてCNGで空港までかっ飛ばしました。早朝なので渋滞もなし

空港に入ろうとすると国内線はここじゃないと止められました。ゲゲっと思いましたが歩いていけるお隣の建物でした

ところが飛行機まで遅延。1時間遅れるとのことでしたが実際は2時間近く遅れました。搭乗時、裕福そうなご家族から写真のリクエスト。久しぶりのプロペラ機です

結局どこにどうやって移動しても一日がかりということのようです。ラジシャヒ空港は地味な佇まい

オートリキシャで向かったラジシャヒ駅の切符売り場も長蛇の列。明後日のダッカ行きを取ろうとしたらまたもや売り切れでした。そのせいかなんだかとても寒く、体がだるくなってきました